1/27(月)ハチドリのひとしずく
6年生に読み聞かせをしました。
森が燃え、動物たちは皆逃げていきます。そんな中、ハチドリのクリキンディだけは行ったり来たり、くちばしで水の雫を一滴ずつ運んでは火の上に落としていきます。
動物たちは「そんなことをして何になるんだ」と笑います。
「私は私にできることをしているだけ」
南アメリカの先住民に伝わるお話はここで終わりです。
6年生に「燃えていたあの森はその後どうなったでしょう。物語の続きを描いてみてください。」と伝えました。
子供たちの「自分にもできることがある」という小さな希望の芽を、周囲からの励ましを栄養としながら、育てていきたいです。