7/1(火)1〜6年朝の読み聞かせ
4月15日に始まった朝の読み聞かせも今日で10回目、1学期の読み聞かせは、残り2回となりました。
6年生は「十七歳の硫黄島」という本を読み聞かせていただきました。志願兵として硫黄島で戦った少年兵の心と体に刻まれた戦争の話です。子供たちは神妙な面持ちで聴いていました。
5年生は「えんまとおっかさん」を聴きました。お母さんを恋しがる閻魔大王が鬼たちに連れてこられたお婆さんをなんとか助けようとする話です。
4年生は「ちくわのわーさん」「これはのみのぴこ」の2冊を聴きました。
ちくわのわーさんは関西弁で話します。寄り道ばかりして目的地につけるのか、ナンセンスユーモア絵本です。「これはのみのぴこ」はまるで寿限無のよう。言葉の面白さが発見できそうでした。
3年生は「きつねのホイティ」スリランカの絵本です。お腹を空かせたホイティがごちそうを求めて旅人に変身し村人を騙そうとします。でも、ふさふさの尻尾が出ていて、村人が騙されたふりをする、ちょっとほっこりするお話でした。
2年生は「ぼくはなきました」を聴きました。これは学校がもっと好きになる絵本シリーズの1冊です。たくさんの好きという気持ちから、個性的な未来がはじまって欲しいです。
もう1冊の本「あの子」は、「それって本当?あの子と話して確かめてみよう。」そんなふうに思える本でした。
1年生の「からだのみなさん」は五味太郎さんの絵本です。体と心のおもしろい関係を解き明かしてくれました。
もう1冊は4年生でも読み聞かせをしていた「これはのみのぴこ」です。1年生は、文章が長く長く伸びていくことがとてもおもしろそうでした。
読み聞かせは子供たちの集中力や想像力が育まれると共に、豊富な語彙に触れることで話す力や聞く力が伸びると言われています。これからもたくさんの本に触れて、豊かな心をもてる子になって欲しいと思います。
読み聞かせボランティアの皆さん、いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。