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2025年11月22日 (土曜日)

11/21(金)盲導犬ふれあい教室

NPO法人「ガッツの会」の前原さんと、日本盲導犬協会の多賀さんと盲導犬の「あかり」が来て、ふれあい教室がありました。

まず、前原さんから視覚に障害のある人が安心して生活できるように、社会には様々な工夫があることや白杖のことなどを教えていただきました。

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ディズニーランドの地図に点字がついていたり、話す時計やスマートフォン、体重計などの実物を見せていただいたりしました。

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私たちが前原さんから説明を聞いている間、盲導犬の「あかり」は、ステージの下に座っていました。盲導犬がいることに子供たちは気が付かないくらい静かに待っていてびっくりしました。

多賀さんから、盲導犬は視覚に障害がある人の目となり、手助けをしていることや、日本で活躍している盲導犬は768頭で、必要としている人より少ないことも聞きました。盲導犬がハーネスをつけている時はお仕事をしている時なので、むやみに声をかけたり触ったりしてはいけないことも教えていただきました。

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子供たちの代表はアイマスクをつけ、ハーネスをつけた盲導犬と一緒に歩いてみました。盲導犬のあかりは、曲がり角では一旦止まったり障害物があるとよけて歩いたり、子供たちをスムーズに誘導していました。

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案内をしてもらった後「good!」とほめると、あかりは尻尾を振って喜んでくれました。

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盲導犬を育てるにはたくさんのお金がかかるそうです。障害がある人の手助けをする盲導犬、聴導犬、介助犬などの「ほじょ犬」が、全国にたくさん増えることを願います。誰にとってもやさしい社会でありますように。

「ほじょ犬」がお店に入れるマーク 

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