7/15(火)4年生校外学習【南部クリーンセンター】
4年生が社会科「ごみのしょりと活用」の学習で南部クリーンセンターの見学に出かけました。
子供たちは事前に、足利市クリーン推進課の方に学校に来ていただき足利市のごみ処理の現状などについて教えていただいています。今日は、実際に足利市のごみ処理を行っている南部クリーンセンターに行き自分の目でごみ処理の様子を学習しました。
最初に、ごみ収集車で各家庭などから集められたごみが到着するごみピットを見学しました。
次は中央制御室です。ここでは24時間、職員の方が交代で焼却炉の様子などを監視しています。
大きなクレーンもありました。集められたごみをほぐして焼却炉に運びます。
天気も回復し、外の施設も見学することができました。
外では最初に不燃物を粉々に粉砕し埋立地に運べる状態にする場所を見学しました。
次に粗大ゴミを処理する様子を見学しました。最近の家電や家具などは便利に作られている一方で細かな部品なども多く使われており、分解して資源を分類するのがすごく大変なことがわかりました。
最後に、空き缶やガラス瓶、ペットボトルなどのリサイクルする物が集められ分類されている様子を見学しました。自分たちも家でゴミを出すときには、きちんと種類に分けきれいにして出すことが大切だと気づきました。
足利のごみ処理センターは、現在、新しい建物を建てており、令和10年にはそちらが使われるようになるそうです。ごみ処理はより効率よく環境にも優しくなるそうですが、子供たちは自分たちも協力してごみを減らす努力をしていきたいと話をしていました。